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FMV-U8240を手のひらに載せて紹介する、経営執行役 パーソナルビジネス本部長の山本正己氏
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FMV-U8240
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富士通株式会社は5月16日、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」シリーズとして、ウルトラモバイルPC「FMV-U8240」を発表した。同日より販売を開始し、6月中旬より出荷を開始する。
FMV-U8240は、プラットフォームにIntel Ultra Mobile Platform 2007を採用したウルトラモバイルPC。フルスペックPCの機能を搭載しながらも、重さ約580g、厚さ26.5mmと小型・軽量を実現しているのが最大の特長。また、標準バッテリー利用時で約4時間、大容量バッテリー利用時で約8時間のバッテリー稼働が可能。
タッチパネル式WSVGA(1024×600ドット)5.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載しており、キーボード入力とタッチパネル入力の両方に対応。専用ポートリプリケータを利用することで、外部ディスプレイやキーボードなどを接続することもできる。
指紋センサーの標準搭載や、シングルサインオン対応などのセキュリティ機能を用意。また、USBポートや外部記録メディアの利用を無効にすることでデータの不正持ち出しを制限する「Portshutter V2」も標準添付されている。
OSは、Windows XP/Vistaから選択可能。BTOに対応し、無線LAN・HDDなどを選択できる。価格は、Windows XP Professional搭載モデル(インテルプロセッサA110、512MBメモリ、20GB HDD)が14万4000円から、Windows Vista Business搭載モデル(インテルプロセッサA110、1GBメモリ、20GB HDD)が16万4000円から。
同社経営執行役 パーソナルビジネス本部長の山本正己氏は、「デスクトップPCから始まり、ノートブックPCに進化したパソコンも、このFMV-U8240によりパームトップPCの時代に突入した。フルスペックPCの機能を搭載しながらも超軽量を実現。バッテリ駆動も最大8時間を実現するなど、ユビキタス時代の真のユビキタスクライアントといえる」と説明。「営業現場や製造現場など、現場力の向上を支えるPCとして提案していく」と述べた。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/05/16.html
( 福浦 一広 )
2007/05/16 13:05
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